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1月28日(土)に、何十年振りかでフランス料理のレストラン”
ラ・トルティ”と
いう処で、ランチをとりました。ひょんな理由で近所に住む親戚のお二方から
我が家族三人が食事の招待を受けました。このお店に行くまではどんな処に行
くのか全くわかりませんでしたけど、何時も五人で行く焼き肉店でない事は想像
出来てはいましたが・・・。
大きめの瓶のワインを飲める三人で静かに喉を潤し、昼のアルコールの酔いに
夢心地で時間を過ごし、このお店のソムリエらしきお人から丁寧な料理の説明を
受け、心から料理と調和した心地よい一時間半の時間を過ごしました。
私と息子はひたすら食べ、且つ私はワインで喉を潤して、仲の良い話好きな女性
三人の会話に殆ど加わることもなく、まるで静かな音楽でも聞いて居るような錯覚
で話を耳にしていました。
何時もとは違う料理なので胃が驚いては困ると思い、普段の機関車の様な早食い
は影を潜め、ゆったりと料理を味合いつつ食する自分に驚き、静かな時間を過ごせ
てとても幸せな時間だと思いました。
招待してくれたお二方に心からの感謝の念を持ちつつ、今度は此方から何らかの
食事に招待したいもんだとつぶやきました。
≪前菜≫カキのコンフィ:クスクスのサラダ、黒オリーブとアンチョビのピュレ
≪前菜≫エスカルゴと豚足:マトロート(赤ワイン煮)、パイ添え
≪主菜≫エゾ鹿モモ肉のロースト:ジュニパーベリー(ネズの実)のソース
≪主菜≫牛タンのブイヨン煮:ペアルヌ地方風のスープ仕立て<ガルビュール>
≪主菜≫タラのジャガイモつつみ揚げ
≪デザート≫赤い果実のタルト:キルシュ風味、バニラアイス添え
≪デザート≫焼き芋のムースグラッセ:パイナップルのコンフィチュール添え
≪デザート≫ミカンのマリネ:サフラン風味のジュレと生アーモンドのアイス
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